2017年3月10日金曜日

「イルカは自分から呼吸をとめタンクの底で死ぬことを選びました」自殺を選んだイルカのストーリー 2.イルカのキャシーの場合


2.「フリッパー」に出演していたイルカのキャシー:



キャシーは、アメリカのイルカの番組「フリッパー」に出演してたイルカの一頭でした。


 
キャシーとリック・オベリ/ The Dolphin Project
 
Do Animals Commit Suicide?
https://www.thedodo.com/do-animals-commit-suicide-1462846978.html


当時(1960年代)、イルカトレーナーのリック・オバリ氏はマイアミ水族館に雇われ、同名の人気のあるアメリカのテレビシリーズでフリッパーの役を演じた5頭のイルカを含むイルカを捕獲し、訓練しました。 ほとんどの時間を「フリッパー」に出演したイルカたちと過ごしました。



  Ric O'Barry with Kathy.The Dolphin Project


テレビシリーズ「フリッパー」に出演していた間、キャシーは エンターテイナーとして活躍しましたが、その仕事から引退させられた時、キャシーはうつ病になりました。


そうして、キャシーは呼吸を止めて自殺しました。

キャシーは、呼吸を停止する前に、リック・オバリの腕の中に泳いでやってきました。


”彼女は私の腕の中で泳ぎ、私の目をじっと見つめて、

それから息を飲み、呼吸を止めました。

ただ 息を止めていました。”



”クジラたちは、人間のような空気呼吸のような機能ではありません。水中で生活する彼らの呼吸はすべて意識的な努力によるのです。”



キャシーは呼吸をすることをやめ、タンクに沈んでいきました。



オバリ氏はイルカの捕獲と愚かなトリックの実行を訓練することは間違っていることに気付きました。その時から、彼は自分の人生で何をすべきかに気づきました。キャシーの死は、彼がイルカラングラーから反捕虜活動家へ転身するきっかけになりました。

About Ric O’Barry
https://dolphinproject.net/about-us/about-ric-obarry/



オバリ氏によれば、

日本では太地町(和歌山県)で毎年行われるイルカの追い込み漁でにおいて、イルカが殺されているが、ここで自殺するイルカが頻繁に目撃されているとのこと。

 「私は過去13年間この同じ場面を目撃してきました。何年も何度も同じことを目撃しています」 

太地町のイルカ追い込み漁を撮影した  ドキュメンタリーフィルム「Cove」があります


『ザ・コーブ』 日本語トレイラー from Oceanic Preservation Society on Vimeo.


Can Dolphins Commit Suicide?
http://www.huffingtonpost.com/vicky-collins/can-dolphins-commit-suici_b_592856.html