2017年2月28日火曜日

子供たちへメッセージ:古典を読んで平和の意味を体感する旅をしよう - ドナルドキーン


写真


東京新聞>【ドナルド・キーンの東京下町日記】より 転載

本読み平和への旅を 

2016年8月14日 

渡辺真理さん(左)と談笑するドナルド・キーンさん=東京都北区で(五十嵐文人撮影)





最近、小学生や中学生から「キーン先生、握手してください」と声を掛けられることが増えてきた。もちろん、うれしいのだが、なぜ急に-とけげんに思っていた。考えてみると、どうも東日本大震災後に日本人になった私のことが、教科書に載ったことと関係があるようだ。学校からの講演依頼も増えている。

 九十四歳の私は残された時間を考えて、研究活動を優先させている。そのため、講演依頼には、ほとんど応じられずにいる。そこで講演代わりに、というわけでもないが、夏休みに未来を担う子どもたちへ、少しだけアドバイスをさせていただきたいと思う。

 まずは読書。優れた日本文学を読もう。お薦めは、やはり古典である。日本の古典教育では、原文の読解と文法が重視される。入学試験でも同様の傾向がある。だが、それは間違いだ。味気なく、面白くもない。文学は、まず読んで楽しむものだ。私は「源氏物語」の英訳を読んで、古典の素晴らしさを知った。もし、最初に原文を強いられていたら、私は日本文学に関心を持たなかっただろう。

2017年2月26日日曜日

「フェイクニュース」の審議を語るメディア側自体の信頼性は? 「フェイクニュース」はどちらが作っているのかわからないNHKの報道


2017年1月30日(月)

BS1ワールドウオッチングで、









FAKE NEWS:ABCがショーン・スパイサーについて誤解を招くような編集をした後に謝罪

FAKE NEWS: ABC Apologizes After Being Caught Deceptively Editing Quote About Sean Spicer

 
ABC News Caught Again Creating Fake News









"ABC Newsには、誤った報告、嘘、そして完全に物語を作っている長い歴史があります。 真実の仲裁人としてこのニュースネットワークを任命するのがなぜ良い考えから遠いのかを示す「偽のニュース」のABCの最も暴力的な行為の6つがここにあります"

"ABC News has a long history of false reporting, lying, and even entirely fabricating stories. Here are six of ABC’s most blatant acts of “fake news” that demonstrate why appointing this news network as the arbiter of truth is far from a good idea."




以下、NHKがABCのニュースを元に解説している番組を転載します。


2017年2月24日金曜日

うるま市津堅沖でまた降下訓練 米空軍、地元抗議無視し強行 2017/02/24

2017年2月24日琉球新報


MC130特殊作戦機からパラシュートで次々と降下、海面へ着水する兵士=23日午前11時52分ごろ、津堅島沖(又吉康秀撮影)

【うるま】米空軍は23日午前11時半すぎ、うるま市の津堅島訓練場水域でパラシュート降下訓練を実施した。市には22日、沖縄防衛局から「パラシュート訓練があるかもしれない」と通知があった。県は日米特別合同委員会(SACO)最終報告に基づき、海域での訓練を伊江島に集約するよう抗議している。再三の抗議にもかかわらず、地元の意向を無視し強行される訓練に関係自治体からの反発は必至だ。同水域では1月にも、通知無しの降下訓練が実施されている。


市場経済(貨幣経済)は真に平等か


お金で手に入るものが次第に 豊かに暮らすために不可欠なものにおよび ― 

一定水準の健康保険や最高レベルの教育 ― 

政治的発言力や選挙戦での影響力までもが お金に左右されるようになると 不平等は非常に大きな問題になる。

すべてを自由市場化すれば 不平等が社会や市民生活に与える痛みは ますます激しくなってくる。

市場経済は 生産活動を組織する重要で有効なツールだが、
 
気付かないうちに市場経済の考え方が社会にも浸透して、市場社会が生まれている。

それは、ほぼすべてのものに 値段が付くという社会。




 ― 社会的なものや慣習には 市場的な考え方や市場価値が導入されたとたんに 意味が変わってしまうものがあって、 大切にする価値のある態度や規範が 失われてゆくことだ。


サンデル教授が会話の中で、子供の読書を例に取り上げてる;


子供が一冊本を読んだら報酬としてお金をあげる。

その報酬(インセンティブ)のために、子供が読書をする動機が変わってくる。その子供の将来にとってそのことはどのように影響してくるだろうか - という問いだった。



「市場や商業が 商品の次元を越えて もの自体の性質や 社会的慣習の意味を変え得ること - それがわかったら次に こう問うべきです。 

市場は どこに属すべきか ― なじまない領域は どこか ― 市場は どの領域で 大切な価値や態度を傷つけるのか。」

サンデル教授は続けて、

「この議論を進めるには 私達が苦手とすることをしなければなりません 。

私達が重んじる社会的慣習の価値と意味について 公の場で共に検討することです。

 そこで検討するのは 私達の身体や家庭生活 ― 人間関係や健康 ― 教育や学習 市民生活などです。」 

「市場がものの性質を変えてしまうことを 理解した瞬間に ものの価値を評価するというより大きな問題を 皆で議論する ― 必要に迫られるのです」



(以下、ビデオと日本語スクリプト全文
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TEDGlobal 2013 · Filmed June 2013 · 14:37

マイケル・サンデル: なぜ市場に市民生活を託すべきではないのか? 


この30年でアメリカは市場経済から市場社会へ移行したと、マイケル・サンデルは言います。アメリカ人が「共有する」市民生活は、どれだけお金を持っているかによって違うものになってしまったと言っていいでしょう。(主な例として、教育を受ける機会、司法と政治的影響力を利用する機会があります。)彼は、話と観客による議論を通して、真剣に考えるべき問題を提起します。現在の民主主義では、売りに出されるものがあまりにも多いのではないか、という問いです。 




第3次嘉手納爆音判決、飛行差し止め棄却 国に302億円賠償命令

2017年2月24日 琉球新報

嘉手納爆音訴訟の判決を伝える原告側の弁護士ら=23日午前、沖縄市の那覇地裁沖縄支部前


 米軍嘉手納飛行場の周辺住民2万2048人が、国を相手に夜間・早朝の米軍機飛行差し止めや騒音被害に対する過去、将来分の損害賠償を求めた第3次嘉手納爆音訴訟で、那覇地裁沖縄支部(藤倉徹也裁判長)は23日、爆音は受忍限度を超えていると認定し、総額約302億円の損害賠償の支払いを国に命じた。全国の基地爆音訴訟で過去最高額となる。一方で、飛行差し止めの請求について藤倉裁判長は「被告(国)に対して支配の及ばない第三者(米国)の行為の差し止めを請求するものだ」として、従来の基地爆音訴訟と同様に「第三者行為論」を採用し棄却した。原告側は控訴する方針を示した。

日本 米軍機の騒音に対し沖縄の住民に約300億円支払いへ 2017/02/24

© AFP 2016/ Toru Yamanaka

米軍嘉手納基地の騒音訴訟で、那覇地方裁判所沖縄支部は国に対し300億円余りの賠償判決を 言い渡した。NHKが報じた。

© AFP 2016/ Brendan Smialowski
 
 

2017年2月23日木曜日

マイケル・サンデル:失われた民主的議論の技術 2010/02


民主主義は市民の議論によって成長する、とマイケル・サンデルは語ります。しかし、残念なことに、これが実行されることは希なことなのです。サンデルは再教育講座を開き、最高裁の判例(PGA Tour対マーティン)を基にTED参加者と議論することで、正義を構成する重大な要素とは何かを明らかにします。


「イルカは自分から呼吸をとめタンクの底で死ぬことを選びました」自殺を選んだイルカのストーリー 1.ピーターの場合


 人間と動物を分けるものは何でしょうか。


 自殺をするのは人間だけではないのでしょうか。

イルカが自分の意思で「死を選ぶ」ということはどのようなことを意味しているのでしょうか。


  

- この記事を読んだあなたはどんな感想を持つでしょう。

 

 

イルカの自殺については、過去にふたつの有名なそして非常に悲しい記事が報告されています。



1.
ボトルネズミイルカのピーター:


彼は愛された女性から離されたために自殺したと言われています。

動物研究者のマーガレット・ハウ・ロヴァットは、数ヶ月にわたりバージン諸島の特別に建てられた家で、 1965年にイルカのピーターに英語を教える研究に参加しました。神経科学者が率いるNASAの資金提供を受けたこのプロジェクトは、BBCの新しいドキュメンタリー「イルカと話した少女」で放送されています。

Peter the dolphin and the trainer he fell in love with, Margaret Howe. BBC
ピーターとトレーナーのマーガレット・ハウ 

自分の「魂」を世話し磨くこと-これこそがもっとも大事であり、いろいろな人と対話を試み相手のことを理解しようと努める:自分と相手の無知を明らかにしていくことが「哲学」ソクラテス「無知の知」


記事要約:

「無知の知」という方法論:


「無知の知」という原点に立ち返って「知」を検証しなおす、ということ

人はいろいろな知識や経験をすでに持っているから、ついつい自分の尺度で相手を測ってしまう。しかし、そうすると本当の意味で他人の考えていることをつかむことはできない。


ソクラテスは、自分の頭の中を真っ白にして(=無知の知)、自分は何も知らないということを前提にして、相手のことを理解しようと努めることをといた。










こうした「知を愛する」(=哲学)営みを「魂の世話」とも表現。


この「世話」というのは英語で言えば「ケア」のこと。


自分の「魂」を世話すること、


磨くこと、


これこそがもっとも大事であり、

そのためにいろいろな人と対話を試み、自分と相手の無知を明らかにしていくことが「哲学」である。

それは自分の魂のための営みであるが、同時に相手の「魂の世話(ケア)」にもかかわっている。


嘉手納返還で経済効果1.5兆円 友知沖国大教授が試算

2017年2月23日琉球新報

【中部】沖縄国際大学経済学部の友知政樹教授は22日までに、米軍嘉手納基地が返還された場合の県経済への効果について、跡地利用が進んで生み出される「直接経済効果」が年間約1兆4600億円になるとの試算をまとめた。県が「嘉手納より南」の基地返還に伴う経済効果の算定で用いた計算式を当てはめて試算した。経費などを差し引いた「粗付加価値額」は約8220億円になるとした。


 県は「嘉手納より南」の基地返還後の経済効果について、リゾートコンベンション産業や文化産業などを整備することを前提に計算した。友知教授はこの式を嘉手納基地に当てはめ、基地が所在する3市町それぞれの地価と掛け合わせた。