04/26/2016 The HAFF Post より
ヒーロー犬デイコDaykoはエクアドル地震の瓦礫から少なくとも7人を救助した後に死亡
デイコは熱疲労と心臓発作に苦しんでいた。
エクアドルの4月16日の地震の瓦礫から少なくとも7人を救ったとされた災害救助犬が死亡した。
災害救助犬デイコ現地での活動のようす
倒壊した建物のガレキを歩いて捜索するデイコ
ガレキの上を歩いていて、デイコの足や体のあちこちに擦過傷ができたのが、
体力を消耗する原因になった
倒壊した建物の中を探し回るデイコの姿が映っている
デイコは、地震の被害者を探し求めた後、先週熱中症に襲われ、その後心臓発作に至ったという。同組織は、少なくとも650人が死亡したマグニチュード7.8の震災の後、彼の勇気に敬意を表して、4歳のラブラドルの写真を掲載した。
災害救助犬デイコ(Dayko)と彼のハンドラー、アレックス・イエラとの一緒の仕事について、 "デイコの嗅覚の良さとカリスマ性"また "ふたりの美しい友情"でよく知られていたと組織のものは語っている。
獣医師は、意識を失って倒れたデイコの命を救うために手当をしたが、彼らの努力は実を結ばなかった。デイコは、数十人の消防隊員や他の救助隊員や同僚の救助犬が出席した葬式で、大規模な送迎を受けた。
熱射病で倒れて手当を受けるダイコ
元気な時のデイコ。ハンドラーと一緒に
デイコのイメージと、彼の葬儀ようすの写真はFacebookページで見ることができます。